男性更年期障害に対するホルモン治療

男性更年期障害について

40歳以上の加齢とともに男性ホルモン(テストステロン)の減少が生じてしまいそれに伴い様々な症状が生じます。患者さんは600万人と言われておりますが、女性の更年期障害とは異なり閉経のような具体的な兆候がないために見逃されてしまうことがあります。精神科やクリニックでうつ病と診断されている患者さんでも背景に男性更年期障害が隠れていることがあります

  • 症状
    抑うつ、不眠、無気力、のぼせ、全身倦怠感、性欲低下、発汗過多、筋力低下、ED など

診断は問診票、採血によるテストステロン値の評価によって行います。
治療法は漢方薬やテストステロン補充療法があり当院では注射によるホルモン補充療法も行っております。